皮膚科でもらえる保湿剤について

皮膚科に行けば毎日のスキンケア用に保湿剤をもらえます。主に3タイプあります。

  1. 白色ワセリン(商品名:プロぺトなど)
  2. 尿素製剤
  3. ヘパリン類似物質製剤(商品名:ヒルドイドローションなど)

保湿成分の実力としてはNO.1といわれるセラミドは皮膚科ではあまり一般的ではありません。美容皮膚科など行くと、そこの先生が開発したセラミド美容液やセラミドクリームが化粧品として販売されていることはありますが。

参考:ベストコスメ4冠の保湿クリームもセラミド配合です。

理由はさだかではありませんが、セラミドは保険が効かないからとか原料として高価だから、あるいはセラミドでなくても充分効果があるから、製薬会社が使わせないようにしているとか、色々話があります。

知っている人がいたら教えてください。

どの保湿剤が処方されるかは肌の状態をみてお医者さんが判断することですが、アトピー性皮膚炎など重症な人ほどワセリンが処方されて、軽症な人はヒルドイドが処方されることが多いです。

ワセリンはどちらかというと保湿というよりも肌を保護するもので、肌荒れがひどいとか発疹がひどくて何も肌につけられない、アトピー性皮膚炎など、吸湿作用よりも蒸発を防ぐほうに重点を置くケアに用いられます。

一方のヒルドイドは身体が乾燥しているときによく処方される気がします。低刺激だし、保湿力も高いということで無理やり処方してもらって基礎化粧品代わりに使っている人もいるとか。

化粧品の保湿クリームなどと比べると、シンプル設計で圧倒的に安全性が高いことや保険が効くので値段が安いこと、洗顔後は保湿剤だけでいいというオールインワンな点が特徴としてあります。

もちろん肌との相性があるので、化粧品のほうが肌が潤うと感じる人もいると思います。このあたりは使ってみないとわからないです。

気になる効果的な保湿剤の使い方ですが、

  • 1日2回以上 (うち1回は入浴後すぐ。20分経つとむしろ乾燥します。)
  • 多めに利用する 「塗った後、少し光る程度orティッシュペーパーが付着する程度」
  • シワに沿って塗布する
  • 継続的に利用する

使用回数とそのタイミング、1回当たりの使用量が結構大切です。

使うのをサボったり、使用量が足りなかったりすると思ったような効果がでないので注意してください。

女性の場合、普段使っている基礎化粧品との併用はどうなの?という疑問があると思いますが、皮膚科でもらえる保湿剤と基礎化粧品の併用は特に問題ありません。

ただ、順番については一応確認をとっておいたほうがいいかもしれません。

基本的には、水溶性の高いものが先、それから順々に脂溶性の高いものを重ねるというのが基本なので、化粧水→ヒルドイドローション→乳液・クリーム→ワセリン→ファンデーションという順番になります。

まぁ、しかし、保湿剤だけで充分だと思いますけどね。

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